PALSAR-3の開発を担当しています。また、ALOS-4後継機の検討も行っています。災害監視や海洋状況把握などのミッションを成功させるため、合成開口レーダ(SAR)に関する様々な解析や検証を行うのが仕事です。 解析・検証結果から技術課題を抽出して、潜在するリスクを見極め、一つ一つ解決しながら開発を進めています。
ALOS-4は、様々な技術が糾合・結集された衛星です。今後の打ち上げや運用に至るまで、設計通りの機能・性能をきちんと発揮できるように、全力で開発に取り組んでいきます!
子供の頃に見た映画(2001年宇宙の旅、アポロ13など)がきっかけで、宇宙に惹かれ、将来は宇宙に関する仕事をしたいと思うようになりました。 大学卒業後、宇宙開発部門があるメーカに就職したのですが、希望叶わず、宇宙開発とは関係のない部署に配属されました。そこで十年余り、設計開発の経験を積み、子供の頃からの夢を叶えるため、思い切ってJAXAへ転職しました。
センサを通してではなく、いつか宇宙に行って、自分の目で地球を見てみたいと思っています。
大学時代に電気・通信工学を専攻しており、博士課程(後期)に進むか、就職するか迷った時期がありました。そのまま進学していれば、エンジニアではなく、その道の研究者になっていたと思います。
弓(和弓)
高校時代に弓道をやっており、社会人になってしばらくしてから弓を再開しました。静寂に包まれた弓道場で、的を射抜いたときの爽快感は格別です。