ALOS-4の観測データをユーザに提供するシステムの開発を担当しています。
宇宙から地上を見る"目"であるALOS-4の観測データは減災・防災や研究などの分野で活用されますが、
そのためにはまず観測データを解析してくれるユーザたちの手にデータを届けなければなりません。
宇宙から日々送られてくる大切な観測データを保管し、扱いやすいように加工してから届ける、そんなシステムを作っています。
ALOS-4の観測データは減災・防災の面での活躍が期待されるため、自然災害の多い日本において一人でも多くの人の安全に寄与することを願っています。
また私自身としては初めて携わる衛星開発であるため思い入れがあり、しっかり準備して存分に活躍させてあげたいという気持ちがあります。
2021年度の宇宙飛行士選抜募集や前澤氏のISS滞在など、宇宙業界の盛り上がりのニュースに刺激されたことがきっかけです。
何か新しいことに挑戦したいと考えていた折に宇宙開発という選択肢が見えてきて、勢いのままにJAXAに応募していました。
また当時「宇宙兄弟」にはまっていて、宇宙に対するモチベーションが高まっていたことも大きいです(笑)
宇宙はワクワクとロマンに満ちており、元気と勇気をくれるコンテンツだと考えています。
宇宙をより多くの人と一緒に楽しむためにできることを考えて実践することが今の夢です。
前職は通信インフラ系のSIerでSEとして働いており、そこでの現場仕事も性に合っていたので、その仕事を続けていたと思います。
前職を考慮しないで考えると、学校の先生になるのも楽しそうかなと思います。
旅行用に愛用しているリュックサックです。
主に国内ですがいろいろな場所(特に離島)に行くのが好きで、旅のお供として長年活躍してくれています。