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田村慶太 衛星管制・ミッション運用システム開発エンジニア

ALOS-4メンバー紹介

衛星管制・ミッション運用
システム開発エンジニア

たむら けいた
田村 慶太

現在担当されているお仕事を教えてください。

人工衛星の運用者が使用する地上システムの開発を担当しています。
"人工衛星"と聞くと衛星本体のみが重要と思われがちですが、地上システムに不備があると衛星データを受信、 解析できなくなるため地上システムは衛星と同じくらい重要なシステムです。地上システムといってもたった一つでなく、 複数のサブシステムから構成されているため、サブシステム単体試験やそれぞれのインターフェースを確認する試験などたくさんの試験を実施し、 不具合を洗い出す必要があります。
自身の運用経験を活かし、曇りなき眼(まなこ)で見定めていきます!#アシタカ

ALOS-4にかける想い

ALOS-4が提供するデータは一見わかりづらいですが、使い方次第ではもっと幅広いジャンルに応用できるのではと考えています。 (良いアイデアがあれば教えてください。)
また、地震や台風など自然災害の多いこの日本において、ALOS-4の技術は必ず多くの人の命を救うことができると信じています。

宇宙開発を志したきっかけは何ですか?

小学校の頃の夢は大工さんでした。自分で家を建てて、一部屋だけ屋根を透明にして星を見るために笑。 結局は小学校の夢も宇宙に繋がっていたんです。きっかけといわれると難しいですが、物心ついた頃から僕の部屋にはなぜか全球の地球のポスターが貼ってありました。 そのポスターを毎晩眺めているとある日、地球が真円ではないことに気づきました。#遠心力
たぶんそれがきっかけです。

今後の夢を教えてください。

宇宙はすでにもっと身近なものであっていいと思っています。
宇宙に行くためには技術が必要ですが、宇宙を想像することに技術はいりません。 ゲームやアートを絡めて宇宙を想像、体感するエンターテインメントを作れたら最高だなぁと考えています。
(内緒ですが、今ALOS-4でできることを模索中です。)

宇宙開発をしていなかったら、今何をしていると思いますか?

宇宙×心理×アートが自分の中の三本の柱なので、例えばプラネタリウムの制作会社とか。人の心にグッと刺さる作品を作ってみたいです。

私のアイテム

ipad
お絵かきが好きで休みの日は一日中ipadのお絵かきアプリに描き続けていることもあります。 ギター楽譜やマンガ、本、ノートなどあらゆるものがipad一つに集約され、部屋がきれいになりました。笑