昨日に引き続き、ドイツ、ダルムシュタット市にあるESOC(欧州宇宙運用センター)で、打上げ・運用に向けたシミュレーションキャンペーン(訓練)を行っています。 今日からはLEOP中の動きのリハーサルをしています。ところで、LEOPとはLaunch and Early Orbit Phaseの略でJAXAのMission ではクリティカル運用と呼ばれる期間のことです。 EarthCAREでは、この期間に太陽電池パドルの展開やCPR主反射鏡の展開などを行います。
今日は打上げから一回目のシフトの交代までの12時間程度の動きの確認を行い、実際の端末を操作し模擬された衛星のデータの確認や連絡方法、判断などの動き方について確認することが出来ました。
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