昨日に引き続き、ESOC(欧州宇宙運用センター)にて、打上げ・運用に向けたシミュレーションキャンペーン(訓練)に参加しています。
本日は、クリティカル運用期間終了後のCPRを含む衛星搭載センサの初期運用フェーズの運用訓練を行いました。
CPRは、実際の時間進行に沿って、機器立上げ後に実施する手順を実施するとともに、実際の人員配置にあわせて、現場の音声コミュニケーション含む手順の確認も実施しました。
当初想定より時間がかかってしまい、改善点もいくつか挙がりましたが、本番に向けて非常に有意義な機会となりました。
現地ドイツは、明日(5/9)は祝日(キリスト昇天祭;Christi Himmelfahrt)とのことで、ESA/Airbusメンバも、晴れ晴れとしてそれぞれの帰途につきました。
今回のESOCでのシミュレーションキャンペーンは本日で終了し、次回はいよいよ打上げ本番です!