2024.5.17（現地報告）

いよいよ間近に迫ってきた打上げにむけて、打上げ当日に対応するJAXAメンバーが射場である米国バンデンバーグでの滞在を開始しました。
雲を観測するCPRにちなんで、真っ白なチームウェアで臨むことで一体感も生まれ、気持ちも引き締まります！

今週からEarthCARE衛星をロケットに搭載する作業が開始されています。
衛星とロケットをつなぐアダプタに衛星を搭載する作業等、打上げに向けた準備が着々と進んでおります。
間近で再会したEarthCARE衛星は真っ白で本当に美しく、まさに「はくりゅう」のように宇宙へと舞い上がる日が近づいてきています。

また、本日はドレスリハーサルを実施しました。
ドレスリハーサルとは、本番そのままの衣装を着けて行う通し稽古のようなもので、実際に衛星運用を行うドイツのESOC（欧州宇宙運用センター） と米国の射場にある人工衛星とを接続して、衛星打上げ当日を模擬したリハーサルが実施されました。
我々JAXAメンバーも、実際に打上げ当日と同じ配置で参加することで、当日の流れや役割分担が明確になり、準備は万端です！

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