2013
11.18
2013年11月15日、NASAゴダード宇宙飛行センターでGPM主衛星の機体公開が行われました。
全ての試験を無事に完了し、いよいよ日本に輸送されるということで、今回のプレス公開は米国内でGPM主衛星を見ることができる最後の機会となりました。
まずは、ビジターセンターでGPM計画の意義、GPM主衛星の概要についてのプレゼンテーションが行われました。
説明者は、右からゲイル・ジャクソン博士(NASA)、アート・アザバージン(NASA:GPMプロジェクトマネージャ)、キャンダス・カーライル(NASA:GPMサブマネージャ)、小嶋正弘(JAXA:GPM/DPRプロジェクトマネージャ)。
会場には50名を超えるプレスやソーシャルメディアの方々が集まり、和やかながらも真剣な雰囲気。米国内での、GPM計画に対する期待感が窺えます。
その後、GPM主衛星をプレスに公開。後方で少し小さく見えますが、太陽電池パドルを展開すると、6.5m x 5m x 12mという大型サイズ。
GPM主衛星をバックに拍手する両プロマネ。
これからGPM主衛星は日本に輸送されます。舞台を日本に移し、いよいよ計画は最終段に入ります。GPM計画の最後の1ピースとなるGPM主衛星、今後も見逃せません。