2014
2.24
GPM/DPRプロジェクトチームの改井です。
ホテルの窓から見た朝焼けです。また米国に滞在しています。
いよいよ打上げが迫ってきました。ドレスリハーサルから帰ってきたら、もう夜が明け始めていました。
ドレスリハーサルとは演劇の言葉で、最後の通し稽古のことです。
本番と同じ衣装を着けるのですね。
私たちには衣装こそありませんが、意味は同じで、打上げ準備から打上げまでの手順をスクリプトに沿って行います。
このスクリプトというのも演劇の言葉で、台本のことですね。
各担当者がそれぞれの役割を、時間の流れとともに果たし、一つの仕事を行うので、確かに演劇に似ています。
あるいは、音楽でいえばオーケストラに似ているでしょうか。
リハーサルでは、わざと予定外の出来事を入れたりしますが、それでも無事打上げまでたどり着きました。
こうした準備こそが本番を成功に導くので、NASAの人たちもいつものリラックスした空気を保ちつつ、表情はみんな真剣です。
もっとも、着ているTシャツの背中に「日々是宴会」などという字が書いてあったりしますが。
(GPM/DPRプロ:改井)