GPM計画がまだ誰かのアイデアだった時代に始まり、おそらく衛星が観測を停止してしまった後まで、最後までつきあうことになる部門で働いています。
具体的に言うと、全球降水マップ(GSMaP)という、GPM主衛星やコンステレーション衛星群から集めたデータを複合した、全球1時間平均・0.1度の雨のデータセットをつくること、GSMaPデータがどれくらい地上の雨と一致するかを評価して、より良いデータとなるような改良をすること、GSMaPのデータを使った研究や実社会での利用を広めるための活動をしています。
衛星が打ち上がるまでの時間も長かったですが、我々の仕事は打ち上がった後の方が本番と言えますので、これからも末永くじっくり、衛星やデータとつきあっていきたいです。