宇宙航空研究開発機構

だいちから見た日本の都市

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屋久島

イメージNo. D-0764
国名 日本
都道府県 鹿児島県
観測日 2008年11月13日
センサー名 PRISM,AVNIR-2

鹿児島県の南方、約60kmの洋上に位置する面積500平方kmの島で、中央に聳える九州最高峰の宮之浦岳(標高1,935m)をはじめ、1,000mを越える山々が30以上もあることから「洋上のアルプス」とも呼ばれています。海岸付近の亜熱帯から山岳部の亜寒帯に渡り、約1,300種にも及ぶ多様な植生が垂直分布しており、樹齢7,200年といわれる縄文杉をはじめ、樹齢1,000年を超える屋久杉が2,000本以上立ち並んでいます。また、ヤクシカやヤクザルなどの屋久島固有の動物や絶滅危惧種とされている希少な鳥類が生息してます。このような特異な森林生態系をもち、現在まで原始の自然が残るこの地は日本ではじめての自然遺産として、1993年に世界遺産に登録されました。

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だいちから見た日本の都市 屋久島:衛星画像

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