宇宙航空研究開発機構

だいちから見た世界の都市

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ケルン大聖堂

イメージNo. D-0679
国名 ドイツ
州・都市名 ケルン
観測日 2007年7月16日
センサー名 PRISM,AVNIR-2

ライン川に面するドイツを代表する都市の1つであるケルン市には、市内中央に聳える2基の尖塔があります。高さ157m、全長144m、最大幅88mと世界有数の規模をもつ教会建築です。この大聖堂の建築は1248年に始まりました。その後、資金不足が理由で中断を余儀なくされましたが、1842年に工事が再開され、着工から632年の歳月を経て、1880年にようやく完成しました。1996年にはゴシック建築の傑作として世界遺産に登録されました。しかし、超高層ビルなどの都市開発計画があり、景観が損なわれる恐れがあるとして、2004年に危機遺産に登録されました。その後、建築物の高さ規制などの措置をとったことにより、2006年に危機遺産リストから解除されました。

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だいちから見た世界の都市 ケルン大聖堂:衛星画像

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衛星画像(ポスター仕上げ)

だいちから見た世界の都市 ケルン大聖堂:衛星画像(ポスター仕上げ)

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