宇宙航空研究開発機構

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城塞都市バクー、シルヴァンシャー宮殿、及び乙女の塔

イメージNo. D-0695
国名 アゼルバイジャン
州・都市名
観測日 2006年8月21日
センサー名 PRISM,AVNIR-2

アゼルバイジャンの首都であるバクーはカスピ海に臨み、古くから水陸交通の要衝として発展しました。11世紀から13世紀に築かれた城塞に囲まれた旧市街にはモスクやミナレットが残り、12世紀に建造された乙女の塔や14世紀から15世紀にこの地を治めたシルヴァン王国のシルヴァンシャー宮殿などが往時の繁栄を象徴しています。2000年に世界遺産に登録されましたが、その後起こった数回の地震の影響で大きな被害を受けたことに加え、都市開発が進められる中において、遺産の保全政策が明確でないことなどが理由で、2003年に危機遺産に登録されました。

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だいちから見た世界の都市 城塞都市バクー、シルヴァンシャー宮殿、及び乙女の塔:衛星画像

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衛星画像(ポスター仕上げ)

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