宇宙航空研究開発機構

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ハンバーストーンとサンタ・ラウラ硝石工場群

イメージNo. D-0701
国名 チリ
州・都市名 タラパカ地方
観測日 2007年6月30日
センサー名 AVNIR-2

チリ北部、タラバカ州イキケから東に約45kmの地点に散在する硝石工場群で、かつて硝石は農地改良に使われる肥料の硝酸ナトリウムを作るのに欠かせない原料として、アメリカやヨーロッパ各地に輸出されていました。チリやペルー、ボリビアなどから多くの労働者たちが移り住み、独自の文化を築いていましたが、1950年代の鉱山閉鎖に伴い、ゴーストタウン化してしまいました。現在約200箇所残っている硝石工場群は、建物の構造の脆弱性とこの地を襲う地震の影響などが危惧され、2005年の世界遺産に登録されると同時に危機遺産に登録されました。

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だいちから見た世界の都市 ハンバーストーンとサンタ・ラウラ硝石工場群:衛星画像

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