アルガン岩礁国立公園

北西アフリカに位置し、国土の4分の3が砂漠の国モーリタニア西沿岸地帯のティミリス岬を中心に12,000平方ｋｍに渡って広がる国立公園で、面積のおよそ半分が海域で、10以上の小さな島があります。沖合には寒流と暖流がぶつかる潮目があるため、チチュウカイモンクアザラシ、ウスイロイルカ、シワハイルカなどの希少な海洋動物の豊富な生息地となっています。また、ティドラ島やナイル島、アルガン島などを含む砂州は、ヨーロッパやシベリアからの渡り鳥の越冬地にもなっており、約200万羽が飛来することなどから、1989年に世界遺産に登録されました。

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衛星画像（ポスター仕上げ）