宇宙航空研究開発機構

だいちから見た世界の都市

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エオリア諸島

イメージNo. D-0789
国名 イタリア
州・都市名 シチリア州
観測日 2007年6月23日
センサー名 PRISM,AVNIR-2

シチリア島の北へ約40km、ティレ二ア海に浮かぶ7つの小さな島からなる火山列島で、2,000年前から絶えず噴火を繰り返すストロンポリ島の火山は、溶融した真っ赤なマグマを噴水のように空高く噴き上げ、「地中海の灯台」とも呼ばれています。アフリカプレートと地中海プレートの地殻の割れ目に走る火山帯で、噴火形態である「ヴルカーノ式」と「ストロンボリ式」という2つの代表的な火山用語はこの地名から由来しています。青く澄んだ海や現在も噴火を続ける火山、先史時代の遺跡、海に湧き出る温泉などイタリアでは唯一の自然遺産として、2000年に世界遺産に登録されました。

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だいちから見た世界の都市 エオリア諸島:衛星画像

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