宇宙航空研究開発機構

だいちから見た世界の都市

閉じる

バルデス半島

イメージNo. D-0802
国名 アルゼンチン
州・都市名 チュブ州
観測日 2007年2月6日
センサー名 AVNIR-2

南大西洋に突き出たバルデス半島は、総面積約3,600平方kmのアルゼンチン最大の半島で、北のサン・マティアス湾と南のヌエボ湾の波がゆりかごのように穏やかで、数多くの海生哺乳類と鳥類が集まる貴重な繁殖地となっています。出産と子育てのために砂浜に上がってくるミナミゾウアザラシやオタリア、絶滅危惧種のミナミセミクジラが生息し、それを狙いにやって来るシャチは、海中だけではなく海岸に体を乗り上げてユニークな狩りを行うことでも有名です。陸地では約30種の哺乳類が確認され、マゼランペンギンをはじめとし、約180種の鳥類が生息するなど多くの貴重な動物たちの命を育む場所として、1999年に世界遺産に登録されました。

衛星画像

だいちから見た世界の都市 バルデス半島:衛星画像

拡大する

衛星画像(ポスター仕上げ)

だいちから見た世界の都市 バルデス半島:衛星画像(ポスター仕上げ)

拡大する

ページのトップへ

提供・衛星利用運用センター

Copyright 2008 Japan Aerospace Exploration Agency