宇宙航空研究開発機構

だいちから見た世界の都市

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カナイマ国立公園

イメージNo. D-0806
国名 ベネズエラ・ボリバル共和国
州・都市名
観測日 2007年2月19日
センサー名 AVNIR-2

広大なギアナ高地の一角に広がる総面積3万平方kmの国立公園で、およそ17億年前の古い地層がむきだしになった地球最古の岩山、テーブルマウンテンが大小100以上あります。その一つ、先住民が「悪魔の山」と恐れたアウヤン・テプイの頂上から流れ落ちるアンヘルの滝(エンジェルの滝)は落差が約1000mと世界最大で、滝の水は地上に着く前に霧となり、山裾に広がる熱帯の森を潤しています。垂直に切り立った絶壁によって下界から隔絶され、生物が他の世界から切り離されたまま固有の生態系を形成しており、1994年に世界遺産に登録されました。

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だいちから見た世界の都市 カナイマ国立公園:衛星画像

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衛星画像(ポスター仕上げ)

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