イメージNo. | D-1516 |
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国名 | チュニジア |
州・都市名 | |
観測日 | |
センサー名 | AVNIR-2 |
アフリカ大陸北端、地中海に面するチュニジアの湖や山が点在する総面積126平方kmの湿地帯にある国立公園で、王家の狩猟地であったことから干拓や乱開発を免れ、手つかずの自然が残されたアフリカの稀少な大湿原です。イシュケル湖を中心に太古からの生態系が見られ、特に毎年何十万羽もの渡り鳥がヨーロッパから飛来する重要な中継地として、1980年に世界自然遺産に登録されました。その後、湖の水源である川のダム建設による乾燥化などが湖と湿地の生態系に重大な影響を及ぼし、1996年に危機遺産に登録されましたが、政府は渡り鳥の個体数を急激に減少させた原因を取り除く努力を試み、多くの鳥類の回帰をもたらしたことにより、2006年に危機遺産から解除されました。
衛星画像
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