2014
4.23
4月19日の筑波宇宙センター特別公開。そこで、GPM主衛星の打ち上げ成功、DPR初画像取得を記念して、来場者の皆さまとJAXA特製てるてる坊主を作りました。
てるてる坊主の風習は江戸時代には既にあったようで、昔から人々は天気に関心を寄せながら生活を営んでいたわけです。
合計500個を超える数は圧巻!
ちなみに、このJAXA特製てるてる坊主、シュレッター紙(ゴミ)を中に入れて作りました。紙は、製造においてたくさんの水を必要とします。A4サイズを一枚作るためには、10リットルの水が必要と言われています。
そして、その水の源は雨。無駄にはできません。
なんだか矛盾しているようですが、雨は、「晴れて欲しい」と「降ってほしい(貴重な水資源として)」、ふたつの側面があります。
雨と上手く付き合って生きていく。
GPM主衛星も、こうした日常生活に役立てられると嬉しい限りです。
*この企画はJAXAの有志活動(コミュニケーション・デザイン・ユニット:CDU)の協力で実施されました。
JAXA特製てるてる坊主の台紙データ(pdf)ダウンロードはこちら
カラー:黒 ピンク 青
(GPM/DPRプロ:百束)