日時
平成28(2016)年2月29日(月)10:00-17:30
場所
宇宙航空研究開発機構(JAXA)東京事務所 B101-103会議室
東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ 地下1階
http://www.jaxa.jp/about/centers/tokyo/index_j.html
開催趣旨
JAXAでは人工衛星による新たな価値の創生に向けた取り組みを行っており、その一環として、これまで人工衛星がほとんど利用してこなかった超低高度軌道(180km~300km程度)における観測を計画しています。
本ワークショップでは、平成28年度の打ち上げに向けて開発を進めている超低高度衛星技術試験機(SLATS)のデータ利用機会を提供し、成果を最大化するための以下の研究テーマについて、議論を行います。
- ・大気環境モデルの向上
- ・高層大気がもたらす影響を反映した衛星設計基準策定
また、将来の超低高度衛星ミッションに向けて、分野を磁場・重力場などの物理探査、防災など公共活動のための地表観測、気象観測などに広げ、情報交換を行います。
皆様のご参加をお待ちしています。
議事次第
詳細プログラムはこちら ※プログラム最終版を掲載しました。(2/26)
- オープニング
- SLATS開発状況
- SLATS成果利用拡大
- 高層大気・電離圏/磁気圏
- 物理探査
- 地表観測
- 気象観測
- クロージング
終了後、懇親会(会費 1,000(予定))
高層大気を対象としました過去2回の超低高度衛星の利用に向けたサイエンスワークショップのプログラム・発表資料は、下記をご参照ください。
第一回 | アジェンダ |
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ワークショップ趣旨 | |
JAXAにおける超低高度衛星技術試験機(SLATS)の開発と将来の展望について | |
超低高度衛星の利用に向けた意見交換 | |
アンケートでの質問事項に対する回答 | |
第二回 | アジェンダ |
要旨および経緯 | |
アンケート結果および分析 | |
社会的課題、科学的課題、技術的課題に対する進め方 | |
低高度衛星観測から期待される超高層大気研究の進展 |