日時
平成30(2018)年9月18日(火)13:15‐17:30
場所
ソラシティ御茶ノ水 1F カンファレンスセンター Room B
東京都千代田区神田駿河台4-6 (JR御茶ノ水駅、新御茶ノ水駅 徒歩1分)
https://solacity.jp/cc/access/
参加費
無料
申込み方法
参加者の募集は締め切りしました(9/12)。
開催趣旨
JAXAでは人工衛星による新たな価値の創生に向けた取り組みを行っており、その一環として、これまで人工衛星がほとんど利用してこなかった超低高度軌道(180km~300km台)における地球観測を計画しています。
超低高度を利用する初号機として、超低高度衛星技術試験機「つばめ」(SLATS)を平成29年12月に打上げ、その後順調に運用を実施しており、平成31年4月頃からイオンエンジンを用いた軌道保持運用を予定しています。
超低高度軌道の利用には、高層大気、熱圏、電離圏などの研究者の方々から期待が寄せられており、また、その利用による新たな価値の創生には、研究者により構成されるサイエンスコミュニティとの関係構築が必要不可欠であると考え、「超低高度衛星の利用に向けたサイエンスワークショップ」、「超低高度衛星の利用に向けたワークショップ(第3回)」を開催してきました。
第4回目を迎える今回のワークショップ(以下、SLATS_WS)では、「つばめ」の運用状況を踏まえ、
- ・大気環境モデルの精度向上による科学的課題解決への貢献
- ・高層大気が衛星システムに与える材料劣化などの影響
- ・SLATS画像の利用
など、SLATS成果を最大化するための具体的なテーマについて、前半で議論を行います。後半は、将来の超低高度衛星ミッションへの実現に向けて、議論を行います。
皆様のご参加をお待ちしています。
議事次第
開場12:45
1.オープニング | 布野 泰広 JAXA理事 (第一宇宙技術部門長) |
13:15 |
---|---|---|
2.「つばめ」(SLATS)運用状況 (衛星開発と運用の進捗状況など4件) |
佐々木 雅範 JAXA SLATSプロジェクトマネージャ JAXA研開部門 SLATSプロジェクト |
13:25 |
3.基調講演 「宙から見たモンゴル」 | 東海大 坂田 俊文先生 | 15:00 |
5.「つばめ」(SLATS)成果利用拡大 (空力研究、共同研究の状況および 将来構想など、4件) |
成蹊大 藤原 均先生 神戸大 横田 久美子先生 JAXA研開部門 SLATSプロジェクト |
15:45 |
6.クロージングセッション | 17:00 | |
7.閉会挨拶 | 松浦 直人 JAXA 衛星利用統括 | 17:25 |
過去3回のワークショッププログラム・発表資料については、
./news/2016/02/01/188/
をご覧ください。詳細は下記の事務局にお問合わせください。
会場周辺地図
事務局:川崎、今村(JAXA/SLATS):Z-SLATS_RA@ml.jaxa.jp