お知らせ

2019.07.01(月)

2.5m解像度「AW3D®全世界デジタル3D地図」の提供開始

陸域観測技術衛星「だいち」によって撮影された約300万枚の衛星画像を用いたデジタル3D地図提供サービス(AW3D)では、従来の5m解像度から、より精度の高い2.5m解像度で3D地図を提供する「 AW3D®2.5m標準版地形データ」のサービスが開始されます(7月1日より提供開始)

「だいち」の画像を用いたAW3Dは、JAXAと株式会社NTTデータ、一般財団法人リモート・センシング技術センター(RESTEC)が連携して整備し、2014年2月より、当時の世界最高精度となる5m解像度で、世界中の陸地の起伏を表現する「全世界デジタル3D地図」として提供が開始されました。以来、世界115カ国以上の国々で利用されています。

今回、提供が開始される2.5m解像度の3D地図データは、世界中の都市・地形がより詳細に表現されるようになりますので、都市計画や自然災害の被害予測のより正確な分析業務などへの活用が期待されます。

詳細につきましては、株式会社NTTデータ及び一般財団法人リモート・センシング技術センター(RESTEC)、以下のホームページをご参照ください。

株式会社NTTデータ
https://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2019/070100/ (日本語)
https://www.nttdata.com/global/en/media/press-release/2019/july/ntt-data-and-restec-launch-aw3d-full-global-3d-map (英語)

一般財団法人リモート・センシング技術センター(RESTEC)
https://www.restec.or.jp/en/notice/8322 (英語)

AW3D
http://www.aw3d.jp/

「だいち」画像を活用した世界最高精度の全世界デジタル3D地図の整備について
(JAXAプレスリリース)

http://www.jaxa.jp/press/2014/02/20140224_daichi_j.html

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