お知らせ

2024.10.28(月)

先進レーダ衛星「だいち4号」(ALOS-4)の定常運用移行について

先進レーダ衛星「だいち4号」(ALOS-4)について、10月28日(月)に開催された第91回宇宙開発利用部会(文部科学省 科学技術・学術審議会)において、下記のとおり衛星全体および搭載されているミッション機器等の初期機能確認運用※1を完了し、定常運用へ移行したことを報告いたしました。

文部科学省 宇宙開発利用部会Webサイト
先進レーダ衛星「だいち4号」(ALOS-4)の打上げ以降の経過について

今後の定常運用段階では、まずはじめに観測データの初期校正検証運用※2を約3か月間実施したのちに、定常観測運用および観測データの提供を開始する予定です。
今回の「だいち4号」の追跡管制にご協力、ご支援いただきました政府関係機関、プライムメーカの三菱電機株式会社様をはじめ衛星の開発・製造および運用に携わる企業、機関の皆さまに深甚の謝意を表します。

※1:初期機能確認運用
衛星全体及び観測センサ等の搭載機器の機能確認を実施する期間。

※2:初期校正検証運用
PALSAR-3標準プロダクトの校正検証を行う期間。

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